寝そべるような姿勢は万が一衝突事故を起こした場合、体がシートベルトの下をスルリとくぐり抜けてしまい(これをサブマリン現象といいます)、必要以上に大ケガをしてしまうこともあります。
このような典型的な「悪例」以外にも、多くの人は大なり小なり自分流の癖を持っています。
これは私見ですが、正しいドライビングポジションで運転している人は、おそらく全体の2割程度しかいないのではないでしょうか。
8割方の人は「及第ラインぎりぎり」か、要改善のレベルに属しているといっていいでしょう。
それでも、普段中古トラックに乗る分には、スムーズに走らせることはできます。
しかし、長距離ドライブとなると確実に疲れは増しますし、予期しない危険が突然襲ってきたときの危険回避能力にも、大きな差が出てきます。
正しい運転姿勢は、うまい運転の基本であり、また体への負担を最小限に抑えるための重要なポイントでもあるのです。